園長ブログ

省みる

2014/03/01

歯の治療について、いろいろと学ぶことができましたが、良い歯科医院の選び方というのも教えてくださいました。

まず、選ばない方が良い歯科医院。「インターネット情報で選ばない」インターネットだけでは正確な情報が得られないので、治療経験者からのいわゆる口コミ情報を参考にすると良いそうです。「距離で選ばない」近いからという理由だけで選ばない方が良iい。当然ですね。堤デンタルクリニックには、全国各地から治療に通ってくる方々がいらっしゃいます。「一歯治療だけでは不十分」虫歯になった歯だけを治療するだけでは不十分なことは前にも書きました。「不潔感のあるところは避ける」医療機関なので、不潔ということはないのだと思いますが、どこかスッキリしていなかったり、雑然とした雰囲気があるところは避けた方が良いということなのかと思って聞いていました。それは何も歯科医院に限ったことではありません。どこでもスッキリとしているところの方が良いのだと思います。スッキリとわかりやすく整理整頓してある方が、仕事が効率よく進み、ミスも少なくなるのだと思います。美しく清らかなところにこそ神仏ましますと言いますが、そういうことなのではないでしょうか。私たちも気をつけなくてはならないところだと思います。「説明なく治療を進めるところは避ける」インフォームドコンセントがしっかりしていなければ、なにより患者さんは不安です。

これに対して、「口腔全体で治療してもらえる」うえに「全身管理のできる歯科医」を選んだ方が良いのだそうです。前にも書いたように、歯が悪いと全身の体調に影響するのです。膝や腰が悪く、整形外科などでどんなに治療しても治らなかった人が、歯を治すことで、膝や腰がすっかり良くなったという例もあるそうです。「治療内容を説明してくれる歯科医を選ぶ。」インフォームドコンセントがしっかりしているところは患者さんの状態をしっかりと把握していて、それに対してどんな治療方法があるのか、しっかり説明できると言うことは、それだけの知識や技術があることの証ですし、何よりも患者さんの気持ちを考えてくださっている。患者さんの気持ちになって考えてくださっているということです。これは、保育園も同じだと思います。保育者の見方や価値観を一方的に押し付けるのではなく、子どもや保護者の皆様の気持ちを考え、勇気づけることができるようなことばを注意深く選んで、説明や対応をする必要があります。
「清潔感のある歯科医」は前にも説明したとおりですし、「友人などの評判がよく丁寧に対応してもらえること。」はいわゆる口コミの評判が良いところです。

このお話を伺い、否応なしに自分自身をふりかえりました。反省すべき事ばかりです。改善すべきは改善してゆかなくてはなりません。

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