園長ブログ

職員バンド 2

2013/12/17

職員全員による職員バンドが結成されることになり、先ずは演奏する曲と担当パート選びです。曲は季節感のあるクリスマスソングメドレーになり、それぞれが好きなクリスマスソング3曲に投票し、得票数の多い方からを5曲メドレーで演奏する事になりました。演奏する楽器はピアノ、木琴、ギター、ウクレレ、ベース、カホン、タンバリン、ウドブロック、カスタネット、鈴、シンバルに決定、それぞれ自分の楽器や、子どもたちが使う楽器を使います。

曲が決まり、演奏する楽器も決まりましたが、5曲をメドレーでつなぎ、楽器ごとの楽譜を書き起こさなくてはなりません。音楽の得意な職員もいますが、そこまでするのはちょっと難しいのです。困ったときの保護者だのみ!保護者の音楽に造詣が深い方がいらっしゃるので、その方にお願いして楽譜を書いていただきました。すごく凝った曲ができあがりました。

そこで、担当者はこのままでは練習しにくいだろうと考えたようで、休日を全部使ってパソコンに各パートの楽譜を打ち込んで、パートごとの音をCDにしてみんなに配布してくれたので、楽譜を見たり、CDを聞きながら練習することができるようになりました。
あとはそれぞれが練習するのみです。なにかと忙しい発表会の前に練習できるのかな?と私は思っていいましたが、それぞれに時間を作り、仕事の合間や家に帰ってから練習したり、時間が合う人だけで合わせてみたりと、工夫をしながら練習したようです。全員が揃って合わせられるのは発表会前日の保育終了後のみです。

私は、簡単そうな鈴を担当することになり、練習に取りかかりましたが、なかなか難しく、最初は担当者が打ち込んだパソコンの画面を見ながら練習をしていました。まるでゲームの「太鼓の達人」のようで、練習しやすかったのですが、その練習方法だけだと、パソコンがないと演奏できないことになります。実際の演奏ではどうしてもテンポが変わるなど、パソコンの通りにはいかないので、自分で楽譜を見てその場に合わせて、演奏する必要があります。ですから、自分でわかりやすいように楽譜を工夫し、何度も練習して体で覚えるしかありませんでした。

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