園長ブログ

はなまつり 1

2013/04/09

灌仏会はお釈迦様がお生まれになったことを祝う行事です。たくさんの花で飾った花御堂の中に灌仏盆を置いて甘茶を入れ、その中に安置したお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。お子お釈迦様の像は誕生打つと言われ、右手で天を左手で地を指すお姿をされています。これはお釈迦様がお生まれになった時に、右手で天,左手で地を指さして「天上天下唯我独尊」(自分自身が世の中ので最も尊い)とおっしゃったという伝説に基づいています。

灌仏会ははなまつりともいいます。4月8日には、乳児クラスは園で、幼児クラスはお寺の本殿まで行ってお祝いしました。ちょうど新入園児さん達の初登園の日だったので、一緒にお祝いすることができました。新入園児さんにとってはそれどころではなかったかもしれませんが・・・

それに先立つ4月5日は春休み最後の学童保育の日でした。せっかくなら、学童保育に来ている小学生たちにも、お釈迦様のお誕生をお祝いしてもらおうということになりました。それなら甘茶をかけるだけでなく、子どもたちがお釈迦様について知る機会にしたいという思いから小学生がわかりやすく、しかもある程度内容のある本がないかと探したらお寺に『釈尊物語』というビデオがありました。今ではあまり見なくなったVHSビデオ2巻セットです。2巻で80分ほどのなかに、お釈迦様のお誕生からお悟りそして涅槃までがまとめてあります。ちょうど2巻に分かれているので、1巻目をみんなで見てから、誕生仏に甘茶をかけてお祝いすることにしました。子どもたちは、きれいに1列に並んで、1人ずつ誕生仏の前まできたら、慎重に甘茶をかけ、丁寧に合掌礼拝していました。1人が終わると誰からともなく拍手が起こりました。その場はとても暖かくやわらかなしかし自然と背筋が伸びるような雰囲気に包まれていました、子どもたちの心もスッとまっすぐになっているかのようでした。

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