園のこだわり

発達から見た「話し合うこと」〜言葉(聞く)〜

2013年2月24日

当然のことながら、話し合うことは「言葉」を通して行われます。「言葉」について、保育のねらい及び内容には次のように記されています。

言葉
経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。

ねらい
①自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
②人の言葉や話などをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。

内容
内容には12の項目がありますが、相手と意見を交換するという観点からみると次の項目が大切かと思います。

⑥人の話を注意して聞き、相手に分かるように話す。

まず、「人の話を注意して聞き」とあります。ついつい自分の想いだけを伝えようとしがちですが、「注意して聞く」ことが大切なようです。

解説には次のようにあります。

人の話を聞く態度を習得していくことは、たいへん重要です。人の話を聞き、その言葉を通して相手の気持ちや考えを理解することは、様々な場面で聞く経験を重ねることにより体得されていきます。それは、乳児期からの積み重ねであり、人への親しみの気持ちや相手への興味や関心が、聞くことを促していきます。そして、言葉によるイメージを持つことができるようになることで、人の話に共感したり、話の内容を理解することができるようになります。また、自分の話を十分に聞いてもらえることが、人の話を聞くこと につながっていきます。

先ずは受けとめてもらって、聞いてもらえるからこそ誰かの話を聞くことができるようになるのですね。しかし、大人になるにつれてそれを忘れてしまうことが多くなるのか、人の話を注意して聞くことをせずに、自分の主張を相手に押し付けようとしてしまうことがあります。特に気をつけたいものです。

バックナンバー

採用情報
園長ブログ
地域の皆様へ
たのしくいただきます