園のこだわり

虫博士のAちゃん

2012/07/06

保育園に来た当初からザリガニを平気でつかんだり、虫に興味津々だったAちゃん。れんげぐみ(3歳児)になった今も虫好きは健在で、今年の春も朝の電車に乗る前に面白い形の虫の幼虫を発見。確かてんとう虫の幼虫だったんじゃなかったかな?と思ってそう言ったものの少し不安になって、私も早速、家で虫の図鑑を見て確かめて見ました。やっぱり、てんとう虫の幼虫でした。てんとう虫の本を貸すと、家でも家族みんなでてんとう虫の話題で持ち切りだったみたいで、毎朝、てんとう虫の観察が始まりました。

初めの頃は、あぶらむしがいっぱいいたのに、てんとう虫が食べたのか次第に見なくなった事、また、ある日はてんとう虫の幼虫が脱皮した皮が至るところにあるのを発見。幼虫からいきなりななほしてんとうの色になるわけではなくて、黄色くなってから最終的にあの綺麗な色になる事、てんとう虫は、夏には夏眠する事など、お母さんも一緒になって観察し、話して下さいました。てんとう虫を最近、見なくなった今も、電車に乗る前に、ダンゴムシやカタツムリを見つけてきては、保育園に一緒に連れて行ったりして観察している、虫博士のAちゃん。本物と向き合ってる時の眼差しは実に真剣でキラキラと光輝いています。

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