園長ブログ

反省

2012/04/27

仲間がいます。志を一にし、同じ道を歩んでいる同士ともいえる人がいます。久しぶりに訪ねて来てくれたので、ゆっくりと時間をかけて話をしました。2日にわたって12時間くらいは話したと思います。

いろいろなことを話しているうちに、困っていることの話になり、いろいろなことが私が目指している形になかなかなってこないことに悩んでいる。という話しをしたら、しばらく私の話を聞いてから、「先生、子どもは主体的に活動することが大切で、大人が何かをさせたりしない方がいいんですね。なのに、先生はにそれをやらせようとしていませんか?」と訪ねられました。

頭の中が真っ白になりました。後頭部をガツンとやられた感じです。あれほど、やらないようにと言っていたことを自分がやろうとしていた。やってしまっていたのです。「きっと大丈夫!」と信じるはずが全くできていなかったというより、正反対の方に進んでいたのです。猛省です。恥ずかしいくらいです。

最近忙しすぎたのか、心の余裕がなくなり、いっぱいいっぱいになっていた自分。そうなっていることをわかってはいたのですが、なかなかそこから気持ちを切り替えることができない自分がいました。心のコントロールが必要だとはわかっていても、心が流されるのを止められなくなっていたのでしょうね。

私の場合そうなると、ついつい焦りが出てしまいます。きっと周りの人たちを苦しめていたにちがいありません。

迷惑をかけた方には、申し訳ないことをしてしまいました。ごめんなさい。
そして、ここでアドバイスを頂かなかったら、もっと暴走して大変なことになっていたかもしれません、引き戻してくださってありがとうございました。

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