園のこだわり

お膳でいただく昼食 3

2016年5月4日

お膳でいただく昼食は子どもたちにとっては非日常です。少し緊張しながらも、楽しんで食事をしている子が多いように思います。

今回は、ちょっと変わったメニューが登場していました。きゅうりとツナとのりを春巻きの皮で包んで焼いた春巻きです。材料を聞いたときに、暖かくやわらかいきゅうりが想像できなかったのですが、検食でいただいてみると、なかなかおいしいのです。調味料はほとんど使っていない、と調理担当の先生は言っていました。ツナの味とのりの香りで十分においしいのです。

そういえば、調味料もできるだけ少ない量で済むように工夫していると聞いたことがあります。調味料はどうしても味をつけることを目的に使いがちですが、素材の味を引き出すために、風味や香り付けにほんの少しだけ使うようにしているそうです。ですから、圓の食事を食べると一口目は味が薄すぎるように思うのですが、よく味わってみると、出汁と、それぞれの食材の持つ味がうまくバランスしているのがわかるのです。

ついつい、味付けしようと調味料を使いがちですが、素材の持つ味を引き出すことを大切にした方が、本当のおいしさを味わえるのでしょう。

それぞれの持ち味を引き出すこと、やはり、それが大切なのですね。