園のこだわり

いちごを描く 2

2014年5月29日

いちごの観察画を描いた子どもたち、とっても楽しそうに取り組んでいたそうです。描いた輪郭が乾くまで1日待って色をつけました。子どもたちは早く色を塗りたくて、登園時からうずうずしていたようです。

着色についても、どのような材料を用意すれば、子どもが興味を持って取り組むことができるのか。描き終えたあとに達成感を味わうことができるのか、その先生はそんなことを一生懸命に考えながら、用意する絵の具の濃さや、色の種類、筆の種類などいろいろと試しながら、前日の夕方に時間をかけて用意をしていました。きっと準備している先生は、子どもたちひとり1人の顔を思い浮かべていたのだと思います。

心の中でいちごのイメージが大きく膨らんだ子どもたちは、早く色をつけたくて、やってみると、楽しくてしようがない。そんな表情でそれぞれのいちごに色をつけていたそうです。

後でその話を聞いて、その姿を見に行かなかったことを後悔しました。子どもたちの真剣なまなざしや、集中して取り組む姿はとてもすばらしく、神々しさを感じることさえあるくらいです。私自身そんな子どもたちを見たかったし、何より子どもたちのステキな姿を先生達と共有できたら、たのしかっただろうなと思いました。

子どもたちひとり1人に心を運び、どうすれば、子どもたちが興味を持ち、自ら様々なことに挑戦できるか、決して指示してやらせるのではない、子ども主体の保育を丁寧に実践してくださっている先生に感謝せずにはいられませんでした。