園長ブログ

芽吹き

2013/04/28

小さな芽が出てどんどん育っています

芽吹きの季節に様々な木々が芽を出し、元気に成長している様子をお伝えしました。そんな自然の木々に負けることなく冬にお寺の方が植え替えてくださった柿の木の枝から小さな若葉がたくさん顔をのぞかせています。無事に根付いたのでしょうか。

お寺の方々が寒い中苦労して植え替え、幹に藁を巻いてくださっただけに、最初小さな芽が出てきているのを見つけたときにはとても嬉しくなって、よく頑張ったね。と思わず声をかけてしまいました。柿の木を2本移植していただいたのですが、2本とも元気なようです。

1本の棒から芽がでてきました

このまま夏を越え、育ってほしいものです。

5歳児たちが畑を耕していたので見に行ったら、畑の入口に1メートルくらいの高さの木の枝が地面に立っていて、その途中から小さな芽が出ているのを見つけました。それは、植え替えの時に折れてしまった柿の枝を地面にさしておいたものでした。ちょうど挿し木をしたようになったのでしょう。それに気づいたときには、嬉しくて「わーすごい!」とことばが出てしまいました。子どもたちが集まって来たので、折れた枝をさしておいたら根が出てきて元気に生きているんだと説明したら、子どもたちはキョトントしていました。うれしさのあまり興奮して話したので、子どもたちは何のことかよくわからなかったのかもしれません。小さな枝がそうやってけなげに一生懸命生きていると思うと、とても愛しく感じると同時に、元気をたくさんもらうことができました。ありがとう。
                                                                                                                                            

     脇からももう一本

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