園のこだわり

2014年 4月

2014年4月30日

OECD(経済協力開発機構)が実施しているPISA(Programme for International Student Assessment)は、日本では「生徒の学習到達度調査」と訳され、15歳の子どもたちを対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野について、3年ごとに調査が実施されています。2000年から調査が始まり、2012年に5回目の調査が行われました。この調査は、 65か国・地域(OECD 加盟 34 か国、非加盟 31 か国・地域)、約 51 万人の生徒を対象に調査を実施、日本では無作為に選出された全国の191の学校から、約6,400人の生徒が参加しています。2012年調査方法は2時間の筆記型調査と約30分間の生徒質問紙を実施した後、国際オプションである40分間のコンピュータ使用型調査も実施されたそうです。

2012 年調査の内容は、「数学的リテラシーを中心分野として、読解力、科学的リテラシーの3分野を調査。また、国際オプションとして、コンピュータ使用型調査(デジタル数学的リテラシー、デジタル読解力、問題解決能力)も実施。」
「PISA調査は、義務教育修了段階の15歳児が持っている知識や技能を、実生活様々 な場面でどれだけ活用できるかをみるものであり、特定の学校カリキュラムをどれだ け習得しているかをみるものではない。」
「思考プロセスの習得、概念の理解、及び各分野の様々な状況の中でそれらを生かす力を重視。」とあります。(OECD 生徒の学習到達度調査〜2012年調査国際結果の要約〜 文部科学省 国立教育政策研究所 より)

つまり、「知識や経験をもとに、自らの将来の生活に関する課題を積極的に考え、知識や技能を活用する能力があるか」をみるもので、「学校の教科で扱われる知識の習得を超えた部分まで評価しようとする」ものです。

2014年4月30日

(昼食)
・ごはん
・酢豚
・中華サラダ
・中華スープ

(おやつ)
・チーズトースト

 

*毎日、3、4、5歳児クラスの給食の写真をのせているのですが、本日は0歳、1歳児クラスの写真にしました。量などの参考になるでしょうか?この量じゃ足りない子ども、この量がが多くて食べらない子ども様々ですが、先生方が一人一人に合わせて配膳をしてくれます。

2014年4月30日

新年度がスタートして1か月がたとうとしています。すっかり慣れた新入園児さん。もう少しで慣れそうな新入園児さん。と様々です。

給食の時間のエピソードです。まだ少し慣れていない新入園児さんのAちゃん。給食の時間になるとお母さんを思い出して悲しくなって泣いています。

先生方が色々工夫して少しでも給食が食べられるように努力の日々。そんな努力の日が10日ほど続いたある日、私の目に飛び込んできたのは、泣くのを必死にこらえながら給食を食べているAちゃんの姿でした。

早くに食べ終わったお友達に、「あーん」をしてもらい大きな口で食べています。

今までの先生方の努力が実り、そして、子ども同士のかかわりが深くなった瞬間だと思いました。

色々な努力をしてくださった先生方ありがとうございました。

2014年4月29日

ユニセフの「先進国における子どもの幸福度」調査の教育分野の構成要素「就学」の3つの指標「就学前教育就学率」「高等教育就学率」「ニート率」を見ながら、思い浮かんだことを書いてきました。教育分野のもう一つの構成要素は「学習到達度」です。
レポートにはこんな説明がされています。

学習到達度
教育面の豊かさの第2の構成要素は受ける教育の質である。
しかし、子どもの幸福度にかかわるこの重要な要素は、国際比較に基づいて定義および評価を行うことが非常に難しい分野である。理論上、教育の「質」という概念は、社会的理解の促進と価値形成(市民権教育を含む)や、若者の多様な能力と可能性を育成する機会など様々な要素を包含する。しかし、これをすべて 評価できるような指標が開発されるにはまだ時間を要する。現在のところ、教育の質に関する唯一の実用的な評価基準はOECDの『生徒の学習到達度調査(PISA)』によって提供されている。PISAでは読解、数学、科学という3つの基本的な能力を各国共通の枠組みで測定することを可能としている。

ここで「教育の「質」という概念は、社会的理解の促進と価値形成(市民権教育を含む)や、若者の多様な能力と可能性を育成する機会など様々な要素を包含する。」と言われるように、様々なことがらの理解が進めば世界をとらえやすくなります。同時にどんな価値観を形成すると良いのでしょうか、市民権教育を含むとありますから、市民、社会を構成する人としての価値観の形成ということでしょうか。そして、若者の多様な能力と可能性を育成する機会が保証されていることが、教育の「質」なのだとしたら、いろいろな人と互いに認め合いながら、社会をより良く変革してゆく力を持つ人を育てる教育が質の高い教育だと理解して良いのでしょうか。

社会的理解の促進と価値形成(市民権教育を含む)や若者の多様な能力と可能性を育成する機会など様々な要素を国際的に比較する指標がないので、OECDの『生徒の学習到達度調査(PISA)』の成績を指標とするとあります。

2014年4月29日

お寺から、五月満月祭にお参りされる皆様へのお知らせを預かりましたので、伝えさせていただきます。
参拝を予定されている保護者の皆様、お知りおきください。

おしらせ

今年の五月満月祭は時間帯が変わります。

日時:平成26年5月14日(水)午後7時より午後10時ごろまで

場所:鞍馬寺本殿前

・昨年までは、3部構成で、1部・2部・3部と続いて奉修されていましたが、
 今年は1部に集約し、1部のみを奉修します。2部・3部は行いませんので、ご了承ください。

控室はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。

・不明な点は、直接お寺にお問い合わせください。

2014年4月28日

先日、少し驚いたことがありました。この4月に町中の大きな学校から鞍馬小学校に転任してこられた先生と話す機会がありました。その先生がおっしゃったのは「鞍馬小学校は、1年生から6年生までが一緒になって遊んでいていいですね。町中の大きな学校では他の学年と遊ぶこと、関わることはほとんどないですよ。」ということでした。

確かに、小規模校では学年を超えることなくしては集団の形成は難しいですし、子どもがある程度の人数で遊ぼうと思ったら、違う学年の子と遊ぶしかないのです。そうして、小学校といえども異年齢で関わる事があたりまえのように思っていた私にとって、その先生のことばは、軽いショックでした。きっと鞍馬がとても特殊で、大多数の学校では、学年を超えて関わることは、行事以外では少ないのかもしれません。

子どもの人数が多いと、年齢を超えて関わる活動は難しかったり、怪我のリスクも高くなるのかもしれません。1年生と6年生では、身体の大きさも、力も、動き方も全くちがうので、危険と言えば危険です。もちろん適当な広さや、広さに応じた子どもの数、活動の内容など、考慮すべきことはたくさんあるとは思います。それは小学生だけではなく、幼児だって同じです。しかし、子どもたちは大人が思う以上にいろいろと配慮をしながら活動していたりするものです。園では、0歳児から5歳児までが一緒に遊ぶことは毎日ありますが、年上の子は、年下の子をよく見ていて、怪我をしないように気をつけてあげていたり、赤ちゃんが、お兄ちゃんお姉ちゃんに「遊んでよ」と訴えかけていたり、お互いに関わろうとする姿がよく見られます。見ていてヒヤヒヤすることもありますが、よほど危ないことについては、大人が介入することもありますが、子どもを信じてじっと見ていると、子どもがいろいろなことを考え、配慮しながら活動していることがよくわかります。幼児期からいろいろな人と関わる中で、相手の立場に立って考える事を自然に実践してくれているのかもしれません。

2014年4月28日

(昼食)
・ごはん
・春野菜のグラタン
・コーンサラダ
・スープ

(おやつ)
・蒸しパン
・牛乳

 

 
*本日の給食の春野菜のグラタンは旬の野菜を沢山使いました。玉ねぎ、キャベツ、じゃが芋を中心に使いました。旬の食材はとても甘くて美味しいですね。給食後に「今日の隠し味は何?」と聞きに来てくれた先生がいました。「今日は隠し味してないよ」と答えると「すごい甘みがあって美味しかったよ」と言ってくれました。きっと旬の食材を沢山使ったからかなぁと思いました。

2014年4月27日

今の若い人は、同じ年齢やごく近い年齢の人とはうまくやってゆく事ができるけれども、年齢の離れた人とはコミュニケーションがとりにくい人が多いという話をきいたことがあります。会社などで世代間のコミュニケーションがうまくゆかないといったことも様々なところで話題に上りますし、どうすれば、コミュニケーションが円滑になるのかといった how to のような話もたくさんあります。多くの人が困っているところなのかもしれません。その原因は、価値観の違いとかコミュニケーション方法の違いだとか、いろいろなことが言われます。そんな中で、子どもの頃から同じ年の人とばかり過ごしてきたから、価値観やコミュニケーション方法が違う人と接する機会が少なかった。だから、そういう人と出会うと、どうもなじめなくなってしまうのではないかという説もあります。学生時代はほとんどが、同学年と言われる4月2日から翌年の4月1日に生まれた人たちと接することの方が圧倒的に多く、年の離れた人と一緒になりかやる人とようです。

昔は、年齢の離れた子どもたちが、群れて遊んでいました。そうやって異年齢で遊んでいて、ついつい羽目を外したり、やり過ぎたりすると、怒鳴られるこわいおじさんや、おやつをくれる優しいおばさんなど、いろいろな人と関わる機会がありました。ところが、今はほとんどが、同年齢の関わりなのです。長い人生の中で、同じ年齢だけの集団で過ごす期間というのは長くて20年80歳まで生きるとして、四分の一です。結構長いですが、残りの4分の3は様々な人との関わりの中で生きてゆくのです。だからこそ、子どものころから、年齢の違い、しょうがいのの有無、民族や人種、国籍、男女、いろいろな違いを経験している方が良いと思うのです。

2014年4月26日

データは少し古いのですが、内閣府の(2010)「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」では、ひきこもりになったきっかけで、一番多かったのは「その他」(25.4%)次いで多いのは「病気」(23.7%)と「職場になじめなかった」(23.7%)そして、次に続くのが「就職活動がうまくいかなかった」(20.3%)、「不登校」(小学校・中学校・高校)(11.9%)、「人間関係がうまくいかなかった」(11.9%)、「大学になじめなかった」(6.8%)「受験に失敗した」(高校・大学)(1.7%)となっています。

「職場になじめなかった」が23.7%、「就職活動がうまくいかなかった」が20.3%とこの2項目を合わせると、ひきこもりになったきっかけの44%にも達します。仕事に関係することがきっかけになっていることが多いようです。ひきこもってしまうきっかけが就職や、求職に関わる事が多いのなら、何がストレスの原因となっているのでしょうか。もちろんいろいろなことがあると思います。
就職してみたが、人とうまく関われない、そこで非常にストレスを抱えてしまうことが、ひきこもる原因になっているのです。就職を通して社会を経験することが、負担なのでしょうか。学校と職場、何が違うのでしょうか。一つ考えられるのが、学校では同年齢の友だちと過ごす時間が圧倒的に多いですが、社会に出ると、同年齢ばかりの集団はめずらしくて、年齢の異なる人が周りにたくさんいるのが普通です。そんなところが、ストレスになったりするのでしょうか。もちろん原因は複雑なのだと思いますが、「職場になじめなかった」23.7%という数字を見ると、職場での人間関係が大きなウエイトを占めているのでしょう。

2014年4月26日

(昼食)
・パン
・ポトフ
・フルーツ

 

 

 

*ポトフは普段、コンソメをベースに作っていたのですが、本日はブイヨンをベースに作ってみました。

そのためか、ある先生から「ポトフ、すごく優しい味付けやね」という嬉しい言葉をいただきました。

ありがとうございました。